webデザイナーとして独立する前に売上をどうやって上げるか考えよう

フリーランスのwebデザイナーとして、独立してどうやって売上立てて行くの？今回は独立する前に準備できることの収益について話します。

会社に禁止されていても、副業したほうがいい

独立を本気でしたいなら、会社に禁止されていても副業してください。冗談じゃなく。

もらう報酬を少なくしてでも、定期的に発注がありそうなクライアント先は独立のために確保しときましょう。

副業で仕事を受けるときに、クライアントには「今は安くて構いません。独立したときに正規の料金をください。」みたいな説明するといいです。よほど鬼畜な企業じゃない限り、融通してくれると思います。

だって世の中の会社は、すべて独立してつくられたんだから！文句は言わせねぇ！

*副業の所得金額が年20万以下なら確定申告しなくていいはずなので、会社にバレません（自分でちゃんと調べてね）

仕事がもらえる仕組みをつくろう

仕事がなければ、売上も立たない。まずは仕事をもらう方法を考えよう。

独立前に所属している会社から仕事をもらえるようにする

これが一番手っ取り早くておすすめ。今まで勤めていたから、ポートフォリオの提出とかも必要ないはずです。

僕もこのパターンだったんですけど、独立した初月から黒字でした。

独立したいけどまだ早いかなと思っている人は、転職先を「フリーランスの外注協力者がいる」企業を選んでもいいと思います。

企業からしたら、自社の勝手がわかっているデザイナーに業務をお願いするほうが管理コストが低くて楽ですよね。

自分が会社でやっていた業務のすべて、もしくは一部を引き受けて、雇われていたときの給与と同程度の料金設定にすればいいと思います。

一般的に、人件費は給与の1.5倍〜2倍ほどと言われているので、給与分だけ支払って同じことをやってもらえるならば会社側にもメリットがあるはずです。

自分の能力が低いと安くても仕事もらえないので、社内で1番になっておくのが確実。

応援してくれるような円満退社エンディングが必須です。

余談ですが、入社面接とかで将来独立したいことを言うべきかどうかについては難しいと思います。僕は言って入社しましたが、前職の社長がいい人過ぎただけです。独立するとわかっている人材を取らない人のほうが多いと思います。育てた人材がやめることは利益に直結しますからね。

同じフリーランスのWEBディレクター、マーケター、プログラマなどと知り合う

自分でデザイン業務をやらない（できない）WEB系の人とつながっておくとクライアントから「周りにデザイナーいない？」と聞かれたときに仕事のパスが来ます。しかも1度でも一緒に仕事をしておくと勝手がわかっているので、より依頼が来やすいです。

共同戦線を張ってもいいと思います。担当する業務以外が来たら、お互いを紹介し合うチームを組むとか。

デザイナー同士の横のつながりばかりだと、自分が得意とする業務だから基本的にパスするわけないですよね。独立当初は色んな人と仕事したほうが、後々の依頼に幅が出ます。

コワーキングスペースなどを拠点にする

上の他業種の人と知り合うのと同じことなのですが、コワーキングスペースなどにはフリーランスや小規模事業を行っている人がたくさんいます。

そういった人達と知り合うことで仕事を紹介してもらったり、一緒にサービスを作ったりなどの動きがうまれます。

僕も独立初期はコワーキングスペースにいて、仲良くなった方に紹介してもらったり、手伝ったりなどでいくつかお仕事をいただきました。

コワーキングスペースによってもいろいろで、会員同士がコミュニケーションを活発にとるところもあれば、黙々と仕事するだけの場所もあります。

知り合いや仕事を増やすのも目的の一つとするならば、コミュニケーションが活発な場所をオススメします。

クラウドソーシングで仕事を探す

僕はやったことないので、周りの人から聞いた話。

独立後の取っ掛かりとして、実績を積んだり、とりあえず食べられるだけの売上をつくるのには重宝するそうです。ですが単価低いし、クライアントもピンキリで精神的に消耗する。

そして次の課題が、いかにクラウドソーシングを利用しないで仕事を確保するかになるみたいです。

まとめ

仕事が流入してくる経路をたくさん作っておくことが重要です。

会社とかに禁止されていたとしても、バレずにやるぐらいの気持ちがいいと思います。