WEBデザインの副業のはじめ方と収入を得るまで

WEBデザインが副業に向いている点とメリット

副業にするってことは、メインの仕事があって、それとは別に収入を得るということですよね。だとすると、必然的に以下の条件に当てはまるものになると思います。

WEBデザインの場合は、これに合致しています。

納期を守ればOKなものがほとんどで、作業自体は一人で進められます。さらにパソコンがあればどこでも作業できるのも、副業としてのメリットは大きいですね。

慣れるとよく作成するデザインパターンがわかってくるので、工夫次第で作業時間を短くすることも可能です。

個人的にデザインをやっていて感じるメリットは、「物事を整理する力がつく」こと。

頭の中で図にしたり、無駄な要素を削り、構造を組み立て直したりすることができるようになりました。それによって、より難しいことも素早く理解できるようになったことは、色んなことで役立っています。

専門外の難しいことは、キツイときありますけどね。

副業を始めるにあたり、ハードルが低く、単価の低いものから順に説明します。

要は広告用の画像制作です。時間もそんなにかからないし、photoshopなどの画像加工ソフトを使えればすぐにできます。

リスティング広告やSNS用などのバナー制作の場合、1つのデザインで様々なサイズを作成することがあります。1画像で終わりではないので、その辺りも事前にクライアントに聞いておきましょう。

ランディングページとは、広告やキャンペーンなどに使われるのセールス用のページです。

主に1枚のページで完結することが多いので、そのページだけのデザインを作成すればいいので、通常のWEBサイトをデザインするよりは短い時間で済むことが多いのでオススメです。

静的なWEBサイトというのは、それぞれのページがHTMLファイルでつくられているサイトです。管理画面から更新することによってページが増えたりする機能を持たないサイトです。

動的なWEBサイトは、WordPressやブログ、ECサイト、レビューサイトなどのことです。ページ数や内容がHTMLファイルを書き換えなくても、追加・変更できるサイトのことです。

選択肢やコンテンツ内容によって、表示が変わるので変更パターンを考慮してデザインしなければなりません。

誰かがやって欲しい業務とそれを行える人をマッチングするサービスです。ランサーズやクラウドワークスといったサービスが有名ですね。

クラウドソーシングの中にも、WEBデザインに関する仕事がたくさんあります。

2020年6月18日で、クラウドワークスで「ウェブデザイン」カテゴリに所属する案件は80件ほど、ランサーズでは「Web制作・Webデザイン」のカテゴリで60件ほどありました。（バナー作成とかは含めなかったので、できる仕事自体はもっとあると思います。）

直接依頼。難しいと思われがちですが、一番おすすめです。直接の依頼だと相見積もりとかないので、余計な労力がぐっと減ります。

知人から紹介とか言ってるサイトがありますが、WEBサイトを作って欲しい知人なんてそんなにいないでしょ。

どちらかというと、WEBサイトをすでに作っている人と知り合ったほうがいいんですよ。で、そんな人と知り合えるいい場所があります。

その名も、コワーキングスペースです。

僕も独立当初はそこを拠点に仕事していましたが、仲良くなった人からけっこう仕事をもらったりしました。仲間ができて楽しいし、情報交換もできるしでオススメです。

夜間のみとか休日のみの割安プランを出しているコワーキングスペースもあるので、探してみてください。ポイントは、会員同士のコミュニケーションが活発そうなところです。

黙々と作業しているところは、繋がりができないので仕事ももらえないと思います。

会社員とあんまり変わらないけど、時短のデザイナーとして働くイメージですね。

アルバイトやちょっとした外注デザイナーになるのと同じで、ある企業の手が足りない部分を補助する形で仕事を行います。

少しだけ働くような求人を募集しているサイトがいくつかあるので探してみてください。

まずはバナーなど短期間・単発制作のものから初めてみることをオススメします。自分が理想とする働き方に合わせて案件や仕事を選びましょう。

小さなものから始めていって、もっと収入を重視したいならばWEBデザインやコーディングなどにシフトしていくのがベターではないでしょうか。

ヨーキ

副業のせいで疲弊してしまったら、元も子もないからね。